猫部屋に、キャットウォークと称して100均のワイヤーネットで作っていたのですが、足場となる所に敷いていたプラスチック段ボールが湾曲し始めて、その上を猫たちが走り回る際に、ワイヤーネットに当たるときに、バタバタ音がしていたのを小さくする対策を行いました。
まずは前回までの、強度アップ、開口部を作る事で移動範囲や移動制限、または、掃除をする際の腕を入れる場所として、キャットウォークを進化させていたところまで書いていました。
そこから、息子の体調不良などが続いてなかなか手を付ける事ができなかったのですが、ようやく息子の体調も回復してきたので、各パーツを作る事ができました。
RSウイルスというのに感染してしまっていたみたいでとても大変でした
そしてそのパーつがこれです。
もともとあったのと同じプラダンですが、今回はちょっと厚いタイプを使用しています。
前回はコスト面から養生するための薄いプラダンを使っていたのですが、それが逆に良くなかったんです。
湾曲はするわ、爪で穴が開くわ、いたずらでおしっこされたときにその爪で開けられた穴からプラダンの中にしみこんでいくわ・・・
そんなことするの?というようないたずらをやられてしまいました
という訳で、今回の進化には、ちょっとずつ、良い部材を使用するようにしました。
まずは、全ての床面に当たる所の寸法を測って、何枚必要なのか?
という事を調べて、床面のワイヤーネットとプラダンが直接触れないようにクッションの役割を果たすために、100均でフェルトのシートを買ってきてそれをプラダンのとワイヤーネットの間になるように考えました。
最終的には、プラダンの底面にフェルトのシートを両面テープなどで張り付けたものを1セットとして用意しました。
それがこちら
一番上の段ですが、プラダンの色も白にしてすっきりさせました。
横から見た図です。
プラダン
フェルト
ワイヤーネット
という重なりになっている事で、ネコが歩いたときの騒音量を小さくさせました。
ワイヤーネット自体も正確に作られていないし、プラダンそのものも、湾曲してしまったりで、どうしても、ワイヤーネットとプラダンの間に空洞ができてしまって、それを猫が歩いたときに、空洞を踏み潰す感じでワイヤーネットにプラダンが触れてしまってバタバタ音がしていたんです。
下側から上に向かって撮影した画像です。
色を黄色にしたのは、何かしらポップなイメージになればと、特に大きな意味なくこの色にしました。
このフェルトが良い仕事してくれてます。
まだ全然他の段にまでは作業が追い付いていないのですが、それでも、一番上と一番下だけは終わったので、少しは猫ちゃん達の行動範囲が回復したと思います。
まだ、全てのキャットウォークの階層に敷くまでには至っていませんが、おおむね予想していた様に足音は激減しました。
2019/10/28追記
ある程度完成したのを動画で紹介しています。
キャットウォークそのものを、木材で加工などで作れれば、こういう騒音などは気にしなくてもよかったのかもしれませんが、その分予算も、設計のハードルも高くなっていたんじゃないかと思います。
また、100均のワイヤーネットをメインに作る事でここまでできるというのも、興味を持ってもらう方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
これからも、もっといろいろ猫ちゃん達の為になるべくコストをかけず、100均のアイテムなどで収まるように考えて進化していきたいと思います。
こちらでも、動画として投稿していく予定ですのでチャンネル登録お待ちしています。
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